熊野人権擁護委員協議会(萩野映児会長)は19日、熊野市文化交流センターで2026年度総会を開いた。東紀州地域の人権擁護委員はじめ来賓、市町の関係者ら約40人が出席。今年度啓発活動重点目標には「『誰か』のことじゃない」を人権啓発キャッチコピーに掲げ、SNSを含むインターネットの積極的な活用、企業による人権尊重への取組に対する支援など、受け手を意識しながら工夫をこらした活動を効果的に展開する。
萩野会長は挨拶で少子化や人口減少問題に触れ「委員定数も減り、なり手不足が進む。例年通りの発想ではやっていけないことも出てくるのではということを頭の片隅にいれていただいて、活動に取り組んで頂ければ。やれるところから取り組んで、細くても長く続く活動をしていければというのが私の理想」と話した。
県人権擁護委員連合会の上野尚子会長ら来賓祝辞に続き、津地方法務局長感謝状・三重県人権擁護委員連合会長表彰状に輝いた海上美香(紀北町)、小川達也(同)、貝川淳子(尾鷲市)、松田弘和(熊野市)、久保紀美子さん(同)や、新任委員の大川太(尾鷲市)、芝﨑浩(御浜町)、阪口典久(同)、伊藤真理さん(紀宝町)が紹介された。
議事では昨年度の収支決算報告や、今年度啓発活動重点目標などを承認した。重点項目には▽女性の人権を守ろう▽こどもの人権を守ろう▽高齢者の人権を守ろう▽障がいを理由とする偏見や差別をなくそう▽部落差別(同和問題)を解消しよう▽外国人の人権を尊重しよう▽感染症に関連する偏見や差別をなくそう▽インターネット上の人権侵害をなくそう▽北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう▽震災等の災害に起因する偏見や差別をなくそう―の10項目を掲げた。総会終了後は合同研修会も行われた。同協議会役員は次の皆さん。
▼会長=萩野映児(紀宝町)
▼副同=小川達也(紀北町)、前川潮美(熊野市)
▼常務委員=前川潮美(熊野市)、柳本恵理(同)、濱野公壽(尾鷲市)、西惠美子(同)、松島保秀(紀北町)、小川達也(同)、南慶造(御浜町)、萩野映児(紀宝町)、夏山綾美(同)、松田弘和(子ども人権委員)、柏屋由紀子(男女共同参画委員)、峪中一郎(高齢者・障がい者人権委員)
▼事務局=井土和久(紀北町)、西惠美子(尾鷲市)、柳本恵理(熊野市)
▼監査委員=芝﨑浩(御浜町)、伊藤真理(紀宝町)
▼県連理事=萩野映児(紀宝町)、前川潮美(熊野市)

