真の助け合い・支え合いを 市老人福祉大会で団結

 熊野市老人クラブ連合会(和田いく子会長)と市社会福祉協議会(濱田秀人会長)主催の第8回熊野市老人福祉大会が9日、市民会館で開かれ、来賓と各地区老人クラブ会員ら約50人が出席。坂本巖さん(小栗須)ら老人クラブ功労者15人と久生屋宝寿会を表彰、木本町の徳山妙音さんら5人に感謝状を贈呈した。

 式典は新型コロナ対策として、時間短縮や人数制限を設けての開催に。市老連の畑地利夫副会長による開会の言葉で始まり、和田会長がコロナ禍への懸念や日頃の協力への感謝を述べ「昨今では助け合い・支え合いといった言葉が独り歩きし、真の意味が忘れられようとしている。助け合いや支え合いは人と人との温かみある関係性から育まれるもの。日本に根付く良き風土として『持ちつ持たれつ』という言葉があり、従来『困ったときにはお互い様』の精神で助け合ってきた。今こそ若者世代をはじめ広く地域に対して『助け合い・支え合い』が持つ意味を発信していく時期。これは長年の経験を持つ我々の使命であるかもしれない。コロナ禍で日常生活にも大きな変化があり、地域互助の考え方も変化せざるを得ないが、ともに考え、協力し、温かい関係性から育まれる助け合い・支え合いへ頑張りましょう」とあいさつした。

 顕彰では老人クラブ功労者と優良クラブを表彰し、老人クラブ協助者に感謝状を贈呈。来賓の河上敢二市長、大橋秀行市議会副議長がお祝いの言葉を述べた。

 最後は「会員それぞれが役割を担い、自分らしく活躍できる活力のある地域社会の実現に向け、会員一同、心を一つに強い決意をもって取り組む」などの大会宣言を採択し、濱田会長が閉会の言葉を述べた。

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