熊野市の河上敢二市長は1日、熊野市役所庁議室で定例記者会見を実施。6月議会への提出議案や物価高騰対策として市民一人当たり1万円分のレインボー商品券支給事業、熊野大花火大会、熊野市民会館のピアノ購入などについて説明した。
それによると6月議会には避難路沿道建築物への耐震補強補助や市民会館のグランドピアノ購入等による9808万2000円を追加し総額155億1778万3000円とする補正予算案など5議案を上程した。
会見ではまず、令和8年度から12年度までを計画期間とする第3期熊野市まち・ひと・しごと創生総合戦略について説明。同戦略は社会減対策、自然減対策、持続可能な地域社会の形成を基本施策とし▽若者・女性に魅力あるまちづくりの実現▽子ども・子育てにやさしく、いつまでも健康で安心して暮らせる福祉・健康社会の実現▽安全・安心が確保され、人が輝き活躍し活力と賑わいのある地域社会の実現―を基本目標に、目標達成度を測るための指標であるKPIを設定し各種施策に取り組んでいく。
8月17日(月)に開催される熊野大花火大会は今年も台船や木本港防波堤からの打ち上げ、海上自爆、鬼ヶ城大仕掛けなどで構成し、今年は奈良県桜井市との友好都市提携40周年の記念花火も実施。予備日は21(金)、24日(月)、27日(木)で予算は1億4500万円を予定している。花火の内容などについてはこれから内容を詰めていくが、河上市長は「フィナーレの鬼ヶ城大仕掛け充実へ、500万円の上乗せ支援を行う」と明らかにした。人気の協賛観覧席(浜席)は7月1日に販売開始を予定しているが、6月中旬からふるさと納税による受付を開始するという。
また、物価高騰対策生活者・事業者支援商品券支給事業として、4月30日現在で熊野市に住民票を有する人を対象に、一人1万円分のレインボー商品券を支給。使用期間は7月1日から12月31日までとし、今月15日から世帯ごとに順次ゆうパックで配達する。

