熊野署が出発式 各種啓発や取締り強化も 夏の交安運動スタート

 夏の交通安全県民運動が11日からスタートした。20日(月)まで▽こどもと高齢者の交通事故防止▽飲酒運転や「ながらスマホ」等の悪質・危険な運転の根絶▽横断歩道における歩行者優先の徹底▽シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽自転車等に関する交通ルールの理解・遵守の徹底とヘルメットの着用促進―を運動の重点として各種啓発活動が展開される。

 熊野署(松野賢司署長)では10日、井戸町の市文化交流センターで出発式を実施。来賓の坪井幸市民保険課長や紀南地域活性化局の湯浅豊司局長、熊野地区交通安全協会の岩本崇会長、地域交通安全活動推進委員協議会の庵前佳生会長、署員や関係機関、団体の約40人が参加した。

 開会にあたり坪井課長が「これから夏休みシーズンを迎え、海水浴やレジャーなどで市外から訪れる車の量が大きく増加することが予想される。また、遊びに出かける子どもたちや、暑い時間を避けて早朝や夜間にウォーキング等を行う市民の方々も増える。夏場は生活形態の変化から色々な事故の発生が懸念され、未然に防ぐにはドライバーや歩行者がお互いに交通安全意識を高める必要がある。期間中の様々な啓発活動にご協力を」とする河上市長のメッセージを代読した。

 松野署長も「管内では本年中の交通死亡事故はゼロですが、県内では昨日現在、昨年より15名増加となる37名の方がお亡くなりになっている。このような状況下、当署では交通量の多い国道42号を中心とした速度取り締まり、市街地や通学路での歩行者妨害違反の取り締まり、ゲリラ的な検問での飲酒取り締まりを一層強化し、合わせて子どもたちや高齢者への交通安全教育や広報啓発にも力を入れていくのでご協力を」と呼びかけた。

 その後、取締り部隊と広報啓発部隊が出発。監視の目を光らせ、広く市民に交通安全を呼び掛けた。

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