心つなぐ吹奏楽の響き 熊野青藍サマーファミリーコンサート

 三重県立熊野青藍高校吹奏楽部(宇城龍之介部長)の第2回サマーファミリーコンサートが14日、熊野市民会館で開かれた。部員42人が「繋(つな)がり」をテーマに日頃の練習成果を披露し、会場を埋めた多くの観客に爽やかな音楽のひとときを届けた。

 木本高校と紀南高校の統合により熊野青藍高校吹奏楽部となってから2回目となるサマーファミリ―コンサート。木本高校時代から続く人気の演奏会で、今年も子どもから大人まで幅広い世代の来場者でにぎわった。

 今回は有馬中学校と矢渕中学校の吹奏楽部をゲストに迎え、2部構成で開催。第1部の中学生ステージでは、矢渕中学校吹奏楽部が「トッカータとフーガ」、有馬中学校吹奏楽部が「ガルーダの翼」を演奏し、それぞれ練習の成果を発揮した。

 続いて行われた合同ステージでは、両中学校と熊野青藍高校吹奏楽部による総勢約80人の大編成が実現。迫力あるサウンドが会場いっぱいに響き渡った。「Believe」の演奏では観客も一緒に口ずさみ、世代や学校の垣根を越えて音楽で結ばれるコンサートテーマの「繋がり」を象徴する場面となった。

 第2部では熊野青藍高校吹奏楽部が登場。クラシックからポップス、アニメソング、懐かしの名曲まで幅広いジャンルの楽曲を披露した。親しみやすい選曲と息の合った演奏で観客を魅了し、会場は手拍子や大きな拍手に包まれた。

 部員たちのひたむきな努力と音楽を楽しむ気持ちが伝わる演奏に、来場者からは惜しみない拍手が送られた。

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