熊野市の魅力を体感 鬼ヶ城すごい迫力 岐阜県の児童が研修旅行

 岐阜県山県市の小学生が21、22両日、研修旅行で熊野市を訪れた。世界遺産の散策や定置網漁業体験、地元小学生との交流を通じ、熊野の魅力を体感した。

 この研修旅行は山県市の自治体間交流事業として、昨年から実施されているもの。熊野市観光協会の観光PR大使「熊野比丘尼」を務める森田順子さん(元岐阜放送代表取締役社長・株式会社プラドCOO)の尽力により熊野市が研修先に選ばれた。

 21日は山県市の富岡、大桑、桜尾、伊自良北、伊自良南の各小学校6年生、合計約100人がバスで来熊。鬼ヶ城センターに到着した児童たちは、鬼ヶ城千畳敷を見学。長い年月をかけて熊野灘の荒波と地震の隆起によって生み出された岩場の迫力に「すごい」と歓声を上げた。雲一つない好天下、海の色も「熊野ブルー」。初冬の日差しにキラキラ輝く熊野灘の景色を満喫した。

 引き続き、児童たちは熊野古道松本峠へと向い、古の旅人が辿った歴史と石畳を体感。日本最古の神社と言われる花の窟神社も見学した。同神社前の七里御浜海岸ではセレモニーがあり、倉本勝也教育長や市観光協会の中平孝之会長が児童たちを歓迎した。

 22日は早朝から遊木漁港と磯崎漁港に分かれ、それぞれ定置網を体験。児童たちは網にかかった大きな魚に大はしゃぎしていた。また、有馬小学校も訪れ、熊野かるたで交流を深めた。鬼ヶ城を見学した伊自良南小の児童は「岩の形がすごく面白く、海がとっても綺麗」と喜んでいた。

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