栄養豊富な皮を使用 〝熊野の新姫〟を広く発信 トレイティブ社 サプリ「クロレラ姫」販売へ

 健康食品やサプリメントの開発と販売を手掛ける株式会社トレイティブ=本社・岐阜県各務原市、坪内俊樹代表取締役社長=はこのほど、新姫の皮と株式会社ユーグレナが取り扱う石垣島産「八重山クロレラ」を配合したサプリメント「クロレラ姫」を共同で開発。今月25日(土)の販売開始を前に14日、坪内社長と神野光章取締役副社長、生井雄貴取締役が熊野市役所を表敬訪問し、河上敢二市長に経緯などを説明した。

 坪内社長によると、昨年10月にテレビで新姫収穫の様子を見て大きな可能性を感じ、熊野市ふるさと振興公社を訪問。公社職員の案内で畑の視察や生産者の訪問などを重ね、新姫を日本で初めてサプリメントに配合する許可を得たという。

 サプリに使用するのは新姫を搾汁した後の皮で、フリーズドライ化して使用。栄養豊富だが動物の餌として使用する以外は廃棄されていたものを有効活用するため、SDGsに繋がる取り組みとなる。また、新姫と配合する八重山クロレラは沖縄県石垣島で育った国産素材でビタミン、ミネラル、アミノ酸等、豊富な種類の栄養素を誇り「ASC―MSC 海藻(藻類)認証」を世界で初めて取得。健康機能成分豊富な新姫との相乗効果が期待できるサプリとなる。

 坪内社長は「新姫誕生のストーリーに惹かれ、様々な協力を得てここまできました。これをきっかけとして、新姫を世の中に広めたいという思い。新姫に含まれる貴重な成分・栄養素を発信するためにも、まずは新姫という果実を多方面に発信したい。クロレラも良いものにこだわっており、そこに新姫がプラスアルファされる相乗効果には非常に期待できるものに仕上がりました。更に新姫を発信し、将来的には生産農家さんとも一緒に喜び合いたい」とコメント。生産農家を代表して檜平誠さんが「若い人の新姫を想う心意気にうたれた。新姫が広まれば生産者も潤う。これを機に石垣市との交流にも繋がる可能性があり、どんどん進めて熊野市をPRしてほしい。生産者としても、新姫を守っていきたい」と語った。

 河上市長は「新姫は市でも生産拡大を図って地域での振興策としても取り組み、地道に少しずつ売り上げを伸ばし、広まっているところ。ノビリチンのPRは難しい部分もあると思うが、非常に期待している。市としてもこれまで新姫に含まれるヘスペリジンやノビリチンという成分を売り出したかったが、効能をうたえないというジレンマがあった。その部分に着目して新姫を使って頂くこと、果皮を使って頂くことは非常にありがたい」と感謝と期待を述べた。

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