秋季全国火災予防運動に合わせ、熊野市消防本部(城平一彦消防長)が募集した「防火ポスター」の表彰式が2日に紀宝町生涯学習センター「まなびの郷」、4日に御浜町役場くろしおホールでそれぞれ行われた。両町の小中学生から計84点の応募があり、入賞者に表彰状が贈られた。
防火ポスターの募集は火災予防意識の向上を目的に、熊野市で30年以上前から続く取り組み。3年前から紀宝町と御浜町にも対象を広げ、児童生徒が火災の恐ろしさや防火の大切さを絵とメッセージで表現している。
各表彰式では城平消防長が入賞者一人一人に表彰状を手渡し、「多くの皆さんに応募していただき、どれも防火をテーマにした素晴らしい作品ばかり。作品に込めた防火への思いを、今後さらに深めてほしい」と呼び掛けた。
紀宝町からは中学生の部に41点の応募があり、鈴木結月さん(矢渕中2年)が最優秀賞に輝いた。作品には「一つの火が焼き尽くす未来への道」とのメッセージを添え、火災の恐ろしさを表現。鈴木さんは「ちょっとした火でも気を付け、火事を防いでほしいとの思いで描きました」と話した。
一方、御浜町からは小学生3点、中学生40点の計43点が寄せられた。最優秀賞の山本萌桃さん(御浜中1年)は、たばこの火の不始末に着目。「たばこの火が原因で火事になることが多いので、そのことを描きたかった。いろいろな人に作品を見てもらい、注意を呼び掛けたい」と語った。
応募作品は秋季全国火災予防運動に合わせ、御浜町では7日(土)から15日(日)まで、道の駅「パーク七里御浜」2階南側ゲームコーナー前で、紀宝町では9日(月)から15日(日)まで町立図書館で、それぞれ全作品を展示する。両町の入賞者は次の皆さん。(敬称略)
【紀宝町】
▼最優秀賞=鈴木結月(矢渕中2年)
▼優秀賞=岩田虎汰郎(矢渕中2年)、谷口璃空(同3年)、森岡璃乃(同)、中村りん(同)
【御浜町】
▼最優秀賞=山本萌桃(御浜中1年)
▼優秀賞=森穂夏(御浜中1年)、筒井奈々(同)、畑中貴一(同)、南凛(御浜中3年)

