7月1、2日に苗配付 紀和町を花いっぱいに 入鹿中地域住民とも交流

 熊野市紀和町の入鹿中学校(山本時生校長)の全校生徒9人が取り組む「花いっぱいプロジェクト」が地域に彩りを広げている。生徒たちは「紀和町を花でいっぱいにしたい」との思いを胸に、約2300株の花苗を育てており、24日には紀和B&G海洋センターで地域住民に花苗をプレゼントした。

 同校はこれまで、学校花壇づくりなどを評価するフラワー・ブラボー・コンクール(FBC)で最優秀賞や三重県知事賞を受賞するなど、花を活用した地域づくりに力を入れている。今年も生徒たちは4月からサルビア、メランポジウム、マリーゴールドなど5種類の花の種をまき、毎日朝夕の水やりや管理を続けながら大切に育ててきた。

 24日、生徒たちは同センターで紀和寿学園に参加する住民10人とグラウンドゴルフで交流。和やかな雰囲気の中でプレーし、世代を超えた親睦を深めた。参加者からはホールインワンも飛び出し、歓声が上がっていた。グラウンドゴルフ終了後は、紀和寿学園の受講者や体育館利用者らに花苗を配布。受け取った住民らは「嬉しい」と笑顔を見せ、生徒たちも地域との交流を楽しんでいた。

 花いっぱいプロジェクトは今後も続き、7月1、2両日の昼休み午後1時から同20分の間には学校を訪れた人に花苗を無料配布する予定。さらに公共施設や道の駅、郵便局などにプランターを設置し、花苗を自由に持ち帰れるコーナーの設置も計画している。川村優奈生徒会長は「7月1、2日にもぜひ花の苗を学校に取りに来てもらえれば」と話していた。

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