熊野路を心地良く疾走 ロードバイクグランフォンド熊野

 自転車愛好者らに熊野路を楽しんでもらおうと「第2回グランフォンド熊野」(前川和則実行委員会会長)が4日、熊野市内で開かれた。サイクリング愛好者らが潮風香る海岸線、春を待つ山峡など景色を楽しみながら駆け抜けた。

 これまで開催してきた「サイクルデイin熊野」に代わるサイクリングイベント。2月でも温暖な気候に恵まれた熊野で起伏に富んだ奥深い山々や海岸沿いなど風光明媚な景色を楽しむことを目的に開催した。

 新鹿小中学校を主会場に行われ、北海道から沖縄まで全国各地から愛好者が集結。総距離120㌔の山海コースに102人、50㌔の海岸コースに48人がエントリーした。

 開会式では前川会長が「シーズンインが始まったばかりの方も多いと思います。体調をみながら己の足に活を入れてください」と挨拶した。

 市観光スポーツ交流課の大井伸剛課長が河上敢二市長の歓迎の辞を代読。日本国内最高峰カテゴリー大会の自転車レース「熊野INTERNATIONAL ROAD RACEフェスタ2023」の角口賀敏実行委員長もイベントの盛況を喜び「楽しい一日を」と呼びかけた。

 引き続き「KINAN Racing Team」を紹介。今回は「キング」とも呼ばれるプロロードレーサーの三浦恭資さんも訪れており「熊野は世界選手権前に練習した地。そこでこういうイベントが開催され嬉しい」と話した。

 この後、参加者が山海、海岸コースの順番にスタート。国道311号や国道42号などを巡り、熊野灘や春への準備を始めた木々など、熊野の景色を楽しみながら、颯爽と熊野路を駆けた。「KINAN Racing Team」の選手たちも参加者に混じって走行。参加者は心地よい汗とともにプロ選手たちとの交流も満喫するとびきりの時間を過ごしていた。

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