新くまの駅伝2024 伝統と共にタスキ繋ぐ 小雨なんのそのと力走

 熊野市有馬町の山崎運動公園で20日、「新くまの駅伝2024」が開かれた。これまでJR熊野市駅前を発着点に開催されてきた「くまの駅伝」が装い新たに行われ、27チーム108人が参加。山崎公園を周回しタスキと共に「くまの駅伝」の伝統を引き継いだ。

 くまの駅伝大会は熊野市青年団が行ってきた新春駅伝大会をOBが中心となった実行委員会が平成7年に復活させ続けてきた。しかしコロナ禍により、ここ3年間は中止していた。実行委員会では大会再開を再三検討してきたが、現コースでの走路員の確保、交通への影響などから、今後も再開実現が難しいと判断。運営を熊野陸上競技協会(川村宏也会長)にゆだね、山崎運動公園内をコースに「新くまの駅伝」としてタスキをつなぐ決断をした。

 「新くまの駅伝」には県内を中心に小学生、女性、中学生、一般の部に計27チームが出場。開会式では川村会長が「一人ひとりが精一杯タスキを繋ぎ、それぞれの区間で全力を尽くして」と挨拶。来賓の谷川孝栄県議、倉本勝也市教育長が伝統を引き継いでの開催をお祝いし、それぞれ温かい祝辞を送った。

 選手を代表し、小学生部門、美し国三重市町対抗駅伝熊野市代表チームAの清水大夢君が「支えてくれる人たちへの感謝を忘れず、全力でタスキをつなぐことを誓います」と力強く選手宣誓した。

 この後、午前9時から小学生と女性の部がスタート。4人の選手がそれぞれ公園内1・1㌔を周回しタスキを繋いだ。引き続き、一人1・5㌔を走る中学男子、一般(同)の種目が行われた。参加者は声援を受け、小雨もなんのそのと力走を見せた。なお、結果は23日付の紙面で掲載。

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