自然満喫の大冒険 熊野古道トレイル 紅葉の熊野路駆ける

 熊野市紀和町の丸山千枚田や瀞峡などの大自然を舞台に26日、熊野古道トレイルランニングレース「KUMANO OLD TRAILS2023」が開かれた。全国から集まった15~76歳の617人がエントリー。紅葉鮮やかな熊野の野山で大冒険を満喫した。

 クマノオールドトレイルズ実行委員会(新谷進会長)が主催し、今年で9回目。トレイルランニングは登山とマラソンの要素を合わせ持つスポーツ。今回も世界的に活躍しているプロトレイルランナーの鏑木毅さんをゲストに迎えた。

 競技はロングコース(51・7㌔)、ミドル(30・2㌔)、ショート(10・5㌔)に分かれ、それぞれ市紀和B&G海洋センターからスタート。ランナーたちは熊野古道をはじめ、日本の棚田百選に数えられる丸山千枚田、圧倒的な渓谷美を誇る瀞峡、雲海で注目されるツエノ峰、布引きの滝、赤木城跡などを舞台にした野山を走り抜けた。

 1番に出発したロングコースでは、ツエノ峰などを走るランナーをご来光が照らし出した。赤木城跡など各地の休憩所では、地域住民らのふるまいがランナーたちの心身を温めた。参加者は心地よい汗を流しながら、熊野路の大自然を駆けた。

 また、前日の25日には熊野市スポーツ少年団が紀和町スポーツ公園周辺と瀞流荘でトレイルランニング体験会を開催。小中学生らが鏑木さんからトレイルの魅力を教わった。

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