紀勢自動車道建設促進三重県期成同盟会(会長・一見勝之三重県知事)は21日、熊野市井戸町地内で工事が進められている熊野道路熊野第2トンネル(仮称)の現場見学会を実施。東紀州地域の首長ら約30人が参加し、進捗状況などを確認した。
熊野道路は熊野市大泊町と久生屋町を結ぶ延長6・7㌔の自動車専用道路。区間内に4本のトンネルが予定されており、木本~井戸町間の熊野第2トンネルは一昨年2月に着工式が行われた。見学会には副会長の河上敢二熊野市長、服部吉人大紀町長、西田健紀宝町長、監事の尾上壽一紀北町長、大畑覚御浜町長や、会員である上村久仁南伊勢町長らが参加。国交省紀勢国道事務所の井上英俊所長、熊谷組熊野第2トンネル作業所長の高橋望さんから事業についての説明を受け、掘削現場などを視察した。
河上市長は「熊野道路、紀宝熊野道路をはじめとする近畿自動車道紀勢線は、住民の命を守り、経済・産業の発展を図るまさに『命の道』。トンネルの現場を直接見ることで、更に早期完成への思いが強くなった。道路は繋がることでさらに大きな役割を果たす。早期全線開通に向けて我々も努力していく」と強調。参加者からは「紀伊半島一周高速道路の早期全線開通は地域の長年の悲願であり、その一部であるトンネル工事が着実に進められていることを実感した。ますます全線開通への期待が高まった」との声が聞かれた。

