熊野市文化交流センターでひな人形の展示が始まった。約280体の人形が雅やかに並び、来場者を楽しませている。
「クマノミチのひなまつり」と題し、毎年この時期に行っている人気企画。市民らから協力を受けて大小様々なひな飾りを展示している。今回は7段飾りを15セット、ガラスケース入り6セット、神殿飾り1セット、その他4セット、吊るしびな15セットのひな人形が大集合。神殿飾りは80年前の昭和初期のもので歴史を感じさせている。
今年は例年の21段飾りは中止した。展示は4月3日(木)まで。「ぜひご来場頂き、ひな飾りをお楽しみください」と呼びかけている。