クマノザクラが開花 瀞流荘や上市木地内で

 熊野市紀和町内で今年も、クマノザクラが開花の時期を迎えた。瀞流荘近くのトロッコトンネル上では早くも3~4分咲きとなっており、今後も各所で花見客を魅了しそうだ。

 今年は例年より1週間~10日ほど早い開花となり、この地域では26日現在で瀞流荘近くと御浜町上市木のかきうち農園近くの木が3~4分咲きに。また、日本クマノザクラの会によると那智勝浦町粉白や紀宝町北桧杖では早咲きのクマノザクラが見られるという。

 クマノザクラは木によって開花時期が異なることから、今後も後を追うように次々と開花が進んでいくとみられる。日本クマノザクラの会ではHPやフェイスブックなどを通じて情報発信を行っており、花見の際には参考に。

 また、3月1日からは紀和町内の瀞流荘、湯ノ口温泉、道の駅熊野板屋九郎兵衛の里、木本町の鬼ヶ城センターでクマノザクラフェアも開催予定。花見と合わせて食事や温泉などお楽しみを。

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