熊野市は25日(日)午前10時から午後3時まで、JR熊野市駅前で第11回「オール熊野フェスタ」を開く。当日は駅前広場を会場に市内全域の特産品や芸能等が一堂に会し、子どもからお年寄りまで楽しめる全市民参加型イベントを催す。14日、同フェスティバル実行委員会の小林朋香実行委員長らが記者会見し、多数の参加を呼びかけた。
駅前を会場に子どもからお年寄りまで楽しめる全市民参加型のイベント。「絆・賑わい」をテーマに、市内全域の物産販売や芸能を一堂に集め、地域の住民同士の一体感を深めて、地域の活力再生、市全体の活性化につなげる目的。
当日は「オール熊野マルシェ」と銘打って、市内各地の特産品や郷土の味覚、熊野産の水産物や農作物などを販売。熊野市と友好都市の奈良県桜井市、広島県熊野町、連携都市の宮崎県日向市の特産品も並ぶ。
特設ステージではダンスや伝統文化、熊野青藍高校吹奏楽部、オール熊野合唱団、市民参加型プログラムなどのパフォーマンスが披露される。
午後2時20分からはオンリーワンイベントとして、恒例となった来場者が一斉に「めはり寿し」を食べる「みんなでめはり『新記録に挑戦』」が行われる。フィナーレには「We Are The World」と「熊野が好き」をみんなで歌い踊る初の試みを行う。
また、子どもたちが楽しめるにいひめちゃんトランポリン、シャボン玉パフォーマンス、段ボールロボット、昔遊び体験、ストリートピアノ、チョークアートなども用意。午後2時50分からは餅ほりが行われる。記念通りではいこらい市も同時開催される。
当日は無料送迎バスも運行。小林実行委員長は「小さな子どもからご年輩の方まで、どの時間にきても楽しめるイベント。色々な方に楽しんでもらい、みんなの活力になるイベントにしたい」と話した。ステージイベントのプログラムは次の通り。
▼10・00=オープニングダンス(M’s)
▼10・10=オープニング
▼10・15=オール熊野合唱団
▼10・30=アクティブ体操クラブ
▼10・45=紀州舞踊隊
▼10・55=松原龍宮太鼓
▼11・05=PHAT DANCE STUDIO
▼11・15=紀和瀞流太鼓
▼11・35=jaguar―san(元MOLMOTT)
▼12・10=市長あいさつ、来賓紹介
▼12・20=紀の川良子
▼12・35=ひょっとこ踊り(宮崎県日向市&熊野市愛好会)
▼12・45=みんなで踊ろう!笑顔のフラダンス
▼13・05=みんなで歌おらい!歌好き全員集合
▼13・20=みんなで踊ろう!「APT.」
▼13・25=ダンス(M’s)
▼13・40=熊野青藍高校吹奏楽部
▼14・00=オール熊野全員でフィナーレ「We Are The World」「熊野が好き」
▼14・20=みんなでめはり「新記録に挑戦」
▼14・45=実行委員長あいさつ
▼14・50=もちほり