5議員が引退 本当にお疲れ様でした 熊野市議会 全議案可決して閉会

 熊野市議会は14日、総額176億8105万3千円(一般会計135億9890万8千円)の新年度予算案や補正予算案など追加議案も含め29議案と、大西浩文副市長再任の同意案、議員提出議案1件を可決し閉会した。議会の最後には今期をもって引退する前地林(73歳、7期)、山本洋信(69歳、6期)、樋口雄史(60歳、6期)、下田克彦(59歳、5期)、山田実(48歳、5期)の各議員に、議会からねぎらいの花束が送られた。

 最終日には追加議案として、令和4年度補正予算(第1号)が提出された。新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、市民1人あたり1万円分のレインボー商品券を支給する生活者・事業者応援商品券事業など1億7756万3千円を追加し、総額137億7647万1千円。

 副市長の同意案も承認された。任期は4月1日から4年間。選任を受けた大西副市長は「引き続き河上市長を補佐して市民の生活、福祉の向上と市の発展のため誠心誠意努めてまいります」と挨拶した。

 議員提出議案としては次期市議選から定数を2削減することに関し、委員会人数を変更する、市議会委員会条例の一部改正案を可決した。

 引退を表明した前地議員は平成8年に旧紀和町の町議に初当選し2度の議長などを歴任。山本議員は旧熊野市時代の平成11年に初当選し3度の議長はじめ副議長などを歴任。樋口議員は旧熊野市時代の平成11年に初当選し、2度の議長はじめ副議長などを歴任。下田議員は旧熊野市時代の平成15年に初当選し、議長、副議長を共に2度務めた。山田議員は旧熊野市時代の平成15年に初当選し副議長や議会運営委員長などを歴任した。

 5人を代表し、下田、前地、山本議員が議員生活を振り返り、市民や市当局に感謝の言葉。河上敢二市長は「熟考の上でのご決断と存じますが、一抹の寂しさを感じるところです」と述べ、5議員それぞれの功績などを語り「立場が変わっても市の発展にお力添えを賜りますよう心からお願い申し上げます。本当に長い間、お疲れ様でございました」と感謝の意を表した。

 また、山本議長が今年度で市役所を退職する平昭三・市文化交流センター長にねぎらいの言葉を送った。

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