みんなできれいに 新鹿小中学校砂浜をクリーンアップ

 熊野市新鹿町の新鹿海水浴場で4月30日、毎年恒例となっている清掃作業「クリーンアップ・新鹿浜」が行われた。新鹿小・中学校(松田元校長)の児童生徒や教職員ら55人が、ごみや草などを拾い集めた。

 同校では毎年、海開き前のこの時期に海岸の清掃作業を実施している。開会式は児童生徒会が進行し、桝本公弥児童会長が「新鹿浜は白い砂と青い海の美しい浜。夏には私たちも遊ぶと思います。協力してきれいにしましょう」と呼びかけた。

 作業の説明を受けた後、児童生徒は3つの縦割り班に分かれて1時間余りにわたって海岸や通路のごみと流木、草拾いを実施。避難タワー周辺で落ち葉やごみ拾いも行うなど、一致協力して美化作業に汗を流した。

 また、クリーンアップ新鹿浜には新鹿観光協会(堀後伸司会長)も支援。堀後会長からお菓子と飲み物のプレゼントもあり、子どもたちを喜ばせた。

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