木製ガードレールも 新たな駐車場を整備 丸山千枚田 大石には初めてしめ縄も

 熊野市紀和町の丸山千枚田近くの県道熊野矢ノ川線沿いにこのほど、新たな駐車場が完成。周囲の景観に合わせた木製ガードレールも完成し、丸山千枚田を訪れる観光客を喜ばせそうだ。

 熊野建設事務所によると現在、同線では丸山千枚田や赤木城跡への観光客増加や、地元からの要望を受けて一部狭小区間の改良・拡幅工事を実施中。駐車場はそれに合わせて整備されたもので、施工業者は西美組。

 県道熊野矢ノ川線から丸山千枚田を見下ろす道路沿いに整備された駐車場は、5㍍×30㍍の広さで、3~4台が駐車可能。合わせて整備されたガードレールは木製で、既存の案内板付近から駐車場までの約157㍍区間を整備した。

 また、丸山千枚田保存会(喜田俊生会長)では、新たな試みとして棚田のシンボルであり守り神とも位置付けられている「大石」へしめ縄を飾り付けた。

 喜田会長によると以前から計画があったもので、昨年末に保存会員らで約150㍍の縄をなえ、飾り付けたもの。祝詞も奏上し、千枚田を訪れる人の安全と、豊作を願ったという。

 丸山千枚田は現在、穏やかな日差しを浴びながら冬の装いを見せ、のんびりとした空気が流れている。2月3日(土)に予定されている畦そり作業からオーナーも来訪。今年も田植えや稲刈りなど、農に親しむ来訪者や観光客などを魅了する。

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