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第75回紀南児童生徒図画習字作品展が26日、御浜町の御浜中学校体育館で始まり、子どもたちの伸び伸びとした作品が並んでいる。展示は27日(日)午前10時から午後3時まで。
三重県教職員組合紀南支部(大﨑重久執行委員長)が主催したもの。会場には熊野市・南牟婁郡の児童生徒の図画約792点、習字約622点の作品が並び、来場者を楽しませている。
小学1年生は全員の絵画作品を展示。東紀州くろしお学園の子どもたちも趣向をこらした作品を出品した。小学生の色の工夫や優しさが伝わる作品、中学生では色彩や図画構成にこだわりを感じる作品などがズラリ。子どもたちの個性と感性、学校生活の嬉しさが伝わる作品などもあり、見る人が元気を分けてもらっている。来場者らは感心した様子でじっくりと鑑賞し我が子の作品を見つけては目を細めていた。