実業団と大学6チームが来熊 実戦通じ強化図る ソフトボールフェス 25日までトップチャレンジ

 熊野市ソフトボールフェスティバル実行委員会(山本洋信会長)による女子ソフトボールの実業団と強豪大学女子チームによる「トップチャレンジ2022」が23日に開幕。有馬町のくまのスタジアムと健康運動広場を会場として25日まで実戦を通じた強化を図る。

 JDリーグ後半戦や大学選手権を前に、実業団・大学チーム等に広く実戦の場を提供し、技術や技能の向上を図るとともに地域のソフトボール競技の振興を図ることが目的。参加チームは▽トヨタレッドテリアーズ▽豊田自動織機シャイニングベガ▽日本体育大学▽東京女子体育大学▽園田学園女子大学▽日本文理大学―の6チームで、3日間で計17試合を予定している。

 各チームは初日から、猛暑をものともせずハイレベルな熱戦を展開。社会人チームのノックを間近で見て学ぶ大学生の姿も見られるなど、秋の大一番へ懸命にレベルアップを図っていた。

 また、東京五輪で大活躍し、日本の金メダル獲得に大きく貢献した後藤希友選手(トヨタ)も6番・DPで初戦から出場。第1打席でいきなり柵越え本塁打を放つなど打者としても高い能力を示した。

 大会の観戦も可能で、25日(木)は健康運動広場で午前9時から園田―日体、東女―文理。11時から園田―東女、日体―文理が行われ、くまのスタジアムでは午前10時からトヨタ―トヨタ自動織機戦が行われる。

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