熊野市木本町親地町の「弁財天」夏祭りが19日夜、脇の浜の木本魚市場周辺で開かれ、多くの家族連れらが訪れ、ステージイベントや抽選会、花火などを楽しみながら夏のひとときを満喫した。
同祭りは昭和から平成にかけて一時途絶えていたが、10月の木本祭りで暴れ神輿を担ぐ木本奉仕委員会(樋口和道代表)が復活させた。今年も実行委員会(山本裕也実行委員長)が準備を進め、地域が一体となって開催した。
祭りに先立ち、木本神社の田中安弘宮司が神事を執り行い、町内の安寧や海上安全、五穀豊穣などを祈願。その後、会場では恒例のビアガーデンが始まり、来場者で賑わった。
山本実行委員長の挨拶に続き、ステージではアクティブ体操クラブやダンスチームM’s、ANIANIフラが日頃の練習の成果を披露。大縄跳びや大声大会、ジュース一気飲み大会など参加型イベントも行われ、子どもから大人まで大きな歓声を上げた。
祭りの盛り上がりが最高潮を迎えると、恒例の大抽選会を開催。ニンテンドースイッチ2やテレビなど豪華賞品が次々と発表されるたび、会場は歓声とため息に包まれ、当選番号が読み上げられるたびに一喜一憂する姿が見られた。
最後は木本奉仕委員会のメンバーがステージに上がり、橋本知也今年度神輿奉仕委員長が威勢よく伊勢音頭。打ち上げ花火が夏の夜空を鮮やかに彩り、地域に受け継がれる祭りの締めくくりにふさわしい華やかな一夜となった。

