御浜町社会福祉協議会は4日、御浜町福祉健康センターで「みんなのくらし応援プロジェクト くらし応援デー」を開いた。56世帯120人が来場し、食事や講話などを通じて地域や世代間交流を深めた。
三重県の補助金を活用し、地域住民が気軽に立ち寄って暮らしに関する相談や交流ができる場として、町地域包括支援センターとの共催で実施。民生委員・児童委員や地域ボランティアが運営を支えた。
午前10時半からは、新宮公証役場の三橋豊さんが「これからに備え、後見と相続の話」と題してミニ講話。成年後見制度や相続の基礎知識を解説した。講話後には個別相談にも応じ、参加者は将来への備えについて理解を深めた。
午前11時からの地域食堂では、地域ボランティアが調理したカレーライスとフルーツゼリーが振る舞われた。参加者同士が美味しい食事を囲みながら交流を楽しんだ。
また、会場にはトイレットペーパーやティッシュペーパー、洗剤などの生活必需品を自由に持ち帰ることができるコーナーや、育児用品のリユースコーナーも設置。生活必需品を手にした来場者からは「助かる」「ありがたい」といった声が聞かれた。子ども服を手にした高齢者が「小さくてかわいいね」と笑顔で話す場面も見られ、世代を超えた交流の輪が広がった。
来場者の中には「社協は知っていたが、この事業で初めて来た」「知人に勧められて参加した」と話す来場者もおり、新たな利用者との接点づくりや地域のつながりを広げる機会となっていた。

