国内7つのUCIのトップを切って、熊野路の険しい山岳地帯などで体力の限界を競う自転車ロードレース「TOUR de 熊野(ツール・ド・くまの)」が、5月7日(木)から10日(日)まで、印南町と古座川町、熊野市、太地町で開催される。26回目となる今年は、昨年に続いて大会直前の5月6日(水)にプレイベントとして和歌山市で「和歌山城クリテリウム」を実施。その後全4ステージで国内外16チームがしのぎを削る。
13日、主催する「NPO法人SPORTS PRODUCE熊野」から角口賀敏実行委員長はじめ実行委員の横田勝之、大谷壌士さん、下澤友紀雄さんが熊野市役所記者室で記者会見した。それによると、ツール・ド・熊野の大会日程は7日に「印南かえる橋周回コース」、8日に「古座川清流周回コース」、9日に熊野市と御浜町で「熊野山岳コース」、最終日の10日は「太地半島周回コース」が行われる。
9日の「熊野山岳コース」は有馬町の防災公園が発着点。風伝トンネルから上地神社前バス停を右折し、大栗須バス停と丸山千枚田、西山郵便局、平谷交差点、赤木城駐車場、田平子峠を巡るコースを4周して防災公園へ戻る107・7㌔。午前9時50分からスターティングセレモニーを行い、くまのParadiseへ向けて約1・4㌔をパレード走行して、そのままリアルスタートとなる。
大会にはイタリアやマレーシア、中国など海外から5チーム、国内では新宮市の株式会社キナンがメインスポンサーのプロチーム「キナンレーシングチーム」やチーム右京など11チームがエントリー。地元のキナンレーシングチームも、今年1月のUAE大会で50キロ㍍の独走劇を見せるなど個人総合優勝したレイン・タラマエ選手らを擁してレースに臨む。
大会の模様はサイクリングチャンネルで完全ライブ中継され、ZTVでも生中継。各レース終了30分後には恒例の餅まきも予定されている。
角口実行委員長は「素晴らしいバトルが繰り広げられますので、ぜひ一人でも多くの方に観戦を楽しんでいただきたい。今回も多くのボランティアの方々にご協力いただいており、何とかこの地域を盛り上げていきたい。キナンレーシングチームにもご期待を」と大会をPR。熊野山岳ステージについては「毎年、熊野山岳ステージで勝敗が決まるほどテクニカルなコースで、選手も楽しみにしていますし、あのハードな丸山千枚田の上り坂を考えられないスピードで4回駆け上るのは見どころの一つ。ボランティアの方々もたくさん協力していただいており、ぜひ多くの方々に関心を持っていただきたい」と呼びかけた。

