お願いコール響く 熊野市議会議員選挙定数12に14人立候補

 任期満了(30日)に伴う熊野市議会議員選挙が12日に告示され、定数12に対し現職9、前職1、元職1、新人3の合計14人が立候補。党派別では無所属13人、公明党1人。これまで水面下で政治活動を続けてきた候補者たちが、本格的な選挙戦へと突入した。

 投票は19日(日)に市内32ヵ所で行われ、同日午後8時から金山町の県立東紀州くろしお学園体育館で即日開票される。期日前投票は13日(月)から18日(土)まで熊野市役所2階第1会議室、15日(水)から18日(土)まで紀和コミュニティセンターで受け付ける。時間は午前8時30分から午後8時(紀和コミュニティセンターは午後5時)まで。

 今回の市議選は、仮屋義雄議員が任期半ばで亡くなり、松田唯議員が昨年秋の市長選に出馬したため失職し、定数12に対し市議が10人という情勢。このため、早くから複数の新人の噂がたった。

 任期最後の市議会定例会などを終え、岩本育久議員が今任期での引退を表明。1~3月にかけて新人3人が立候補を表明した。

 12日の告示日は、早朝から市役所に各陣営の運動員らが詰めかけた。届け出を済ませ、市選挙管理委員らの検収を受けたあと、標記や自動車掲示板、腕章などの「選挙7つ道具」を受け取り、足早に事務所へと引き揚げた。

 各陣営の事務所前などでは集った支持者らを前に、タスキをかけた候補者が一声を放ち、公約などを演説。運動員らは市内各地のポスター掲示場へと向かい、選挙カーからはウグイス嬢の「お願いコール」が響いた。

 立候補の届出は午後5時で締め切られ、当初の予想通り14陣営の選挙戦突入が確定。激戦必至の選挙戦に各陣営とも気を引き締めていた。

 候補者は次の皆さん(届け出順、現・前・元職の◯数字は当選回数)

▼大橋秀行(75歳、無所属、現職③)=五郷町、市議、大東文化大学

▼扇谷智美(63歳、公明党、現職①)=紀和町、市議、中京女子大附属高校

▼森岡忠雄(68歳、無所属、現職②)=井戸町、市議、大東文化大学

▼道後宣弘(67歳、無所属、元職①)=井戸町、宿泊業、木本高校

▼濱重明(62歳、無所属、現職⑤)=新鹿町、市議、新宮高校

▼久保智(72歳、無所属、現職③)=飛鳥町、市議、愛知大学

▼和田泰史(42歳、無所属、現職①)=有馬町、市議、関西学院大学大学院

▼久保雅彦(58歳、無所属、新人)=金山町、農業、木本高校

▼畑中新子(51歳、無所属、現職②)=大泊町、介護福祉士、木本高校

▼松田唯(51歳、無所属、前職②)=井戸町、建設設計・施工、修成建設専門学校

▼川口朋(51歳、無所属、現職③)=有馬町、市議、木本高校

▼森中俊貴(42歳、無所属、新人)=木本町、飲食店経営、紀南高校

▼小山裕二(62歳、無所属、新人)=木本町、賃貸業取締役、大原簿記専門学校

▼岩本有史(67歳、無所属、現職①)=有馬町、市議、木本高校

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