熊野市社会福祉協議会(阪口任紀会長)と市ボランティアセンター主催の「第21回社協ふれあいフェスタ」が6月29日、市保健福祉センターで開かれた。子どもから大人まで大勢が訪れ、地域で活躍するボランティア団体の活動や福祉について楽しみながら理解を深める一日となった。
福祉への関心と理解を深めてもらおうと「広げよう笑顔の輪~2025~」をテーマに開催。開始直後から親子連れらが続々と来場した。
会場では雑貨や飲食物の販売、ワークショップ、ゲームコーナー、園児の「笑顔の絵」展など多彩な催しが展開された。巨大段ボール迷路に子どもたちが大はしゃぎ。「介護のお仕事謎解きチャレンジwithくましゃん」では、車椅子の扱いなど様々な課題に挑戦しながら、介護の仕事を学んだ。
また、熊野鬼城太鼓やダンスチームM’s、有馬中吹奏楽部、書家アーティスト智遊さんがパフォーマンスを披露。水鉄砲を使ったウォーターサバイバルにも歓声が上がった。最後はお菓子ほりも行われ、にぎわいを見せた。