コロナ自粛の無念を発散 木中育友会 みんなのはっぴょうかい

 木本中学校育友会(久保勝裕会長)による「みんなのはっぴょうかい」が19日、熊野市民会館で開かれ、歌やダンス、日本舞踊、吹奏楽などの団体・個人が日頃の成果を出し合った。

 コロナ禍により令和元年以降、様々な活動行事が自粛となったが、感染症との共生が社会的傾向に見られてきている中、同会では校区内の住人が中心となって活動している個人や団体に発表の機会を提供。参加者・観覧者双方の活力を高め、コロナ禍に負けず頑張っていこうとする機運を高めようと開いたもの。開会にあたり久保会長が「短い時間ですが楽しんで」と挨拶した。

 ステージは木本中吹奏楽部の演奏がオープニングを告げ、大正琴ウィズ、木本節保存会、日本舞踊坂東流勝浦教室、紀宝スポーツクラブ、PHAT DANCE STUDIO熊野、M’sの皆さんがそれぞれの成果を披露。休憩をはさんで有馬幼稚園やJKA熊野、Lucky Clover、Southらが次々とステージに上がり、最後はM’sによるダンスで締めくくった。

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