運営支えるボランティア 熊野市立図書館 見学会で活動に感銘

 熊野市立図書館(平昭三館長)は6日、図書館ボランティア見学会を開いた。本や図書館に関心のある市民らがボランティアの役割などに理解を深めた。

 市立図書館には現在、約30人の市民がボランティアとして活動。返却された図書の整理や書架整理、読み聞かせ、本の修理などの活動に励んでいる。今回、図書館に興味があり本が好きな市民にボランティア活動を知ってもらおうと、1日から報告会を実施し、最終日に見学会を催した。

 司書の大石陽子さんが案内人となり、参加者に図書館の施設を説明。館内には約18万冊(開架約9万冊、閉架約9万冊)があることなどを話した。閉架図書を保管している場所では、ボランティアの努力で毎日の新聞や雑誌などもしっかりまとめられていた。参加者からは図書館を支えているボランティアの活動に感嘆の声が上がっていた。

 この後、手帳を作る体験が行われた。図書館ボランティアとして本の修理などを受け持っている育生町の西垣内誠さんが作り方を指導し、参加者が和気あいあいと取り組んでいた。

 参加者たちは「閉架図書の数に驚いた」などと話し、図書館や運営を支えるボランティアの活動への感心を深めていた。

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