熊野BBCが見事優勝 中学軟式野球中部日本地区選抜大会

 中学野球の第56回中部日本地区選抜中学軟式野球大会が8~11の4日間、愛知県の蒲郡球場で開催され、中部地区10県の代表10チームが出場。三重県代表の熊野ベースボールクラブが見事優勝した。

 9日の2回戦から登場の熊野BBCの初戦は三国軟式野球クラブ(福井)。熊野は2点を追う5回、満塁として山本、濵口、大川が3連続で押し出し四球を奪って逆転。さらに辻の二塁打で2点を追加し5―2にリードを広げ、6回には1死2塁から赤土が適時二塁打を放って突き放し、6―3で勝利した。

 翌10日に行われた守山少年野球クラブ(滋賀)との準決勝では、3回に1点を先制し、なおも2死満塁から山上が走者一掃の三塁打を放って一挙4点をリード。好投を続けていた先発の赤土だったが、4回2死満塁となったところで中田が救援。最少失点で抑えると、5回、6回のピンチをしのいで5―1で快勝した。

 最終日に行われた海津ベースボールクラブ(岐阜)との決勝戦では初回、1死満塁から山上の内野ゴロが相手失策を誘い2点を先制し、続く下古谷の犠飛で1点を追加。1点差に迫られた4回には、筒井涼、小島、筒井悠の三連打に山本の適時打で1点を加えた。粘る海津が同点に追いつくも、熊野は6回、先頭の小島が左越の二塁打を放ち、続く筒井悠の犠打で1死3塁とすると、赤土の内野ゴロの間に小島が好走塁で本塁を陥れて勝ち越し。全3試合の登板で疲れが見える中田、後を受けた赤土も踏ん張り、6回時間切れ、5―4で歓喜の優勝となった。

 上野監督は「県大会を含めて3年生が頑張って1戦1戦成長し、頼もしかった。1年間頑張ってきたことを出しきれましたし、最後に勝って終われたので良かった」と称え、山本主将は「6校合同ということでまとめるのも難しかったけど、みんな少しずつ心を開いてくれて、だんだん団結力も高まり、最後にこういう形で終われて本当に良かったです」と笑顔。最後は上野監督と山本主将を胴上げし、歓喜の輪が広がっていた。

 熊野BBCの登録メンバーは次の皆さん。

【熊野BBC】

 ▼監督=上野大樹▼コーチ=大徳匡俊、岩田和嵩▼選手=山本響暉(御浜中・主将)、中田晴(有馬中)、大川新太(尾鷲中)、小島美勇士(同)、清水玲偉(御浜中)、赤土慶佑(有馬中)、辻悠汰(矢渕中)、下古谷彰大(御浜中)、山上空海(木本中)、筒井悠斗(御浜中)、濵口哩共(有馬中)、須川凌成(同)、濵本彪希(同)、森岡大惺(木本中)、筒井涼介(矢渕中)、相賀瑛太(尾鷲中)、西川大和(同)、大峪緒都(矢渕中)、瀬古大悟(木本中)、渡邊廉士(同)。

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