熊野商工会議所(榎本義秀会頭)は1月25日(日)午前9時から午後2時まで、熊野市木本町の記念通りと本町通りで「第11回熊野きのもとさんま祭り」を催す。熊野市記念通り商店街振興組合とぜんざい市の会、熊野市商店連合会が共催。24日、記念通り商店街振興組合の赤阪俊一理事長と熊野商議所の築地広一さんが記者会見しイベントをPRした。
熊野の特産品「さんま」をテーマに、記念通りと本町通りの商店街が一体となって地域活性化を図るイベント。当日は記念通りを歩行者天国にし、午前10時頃から来場者にさんま丸干し1000本を振る舞う。さんまは会場の特設七輪で炭火を使い、焼いて食べる事ができるという。
いこらい市も同時開催で、さんま関連商品や地域特産品などの30店舗ほどが出店を予定。500円以上の購入で抽選券が進呈され、2枚で1回ガラガラ抽選に参加できる。今回は本町通りの熊野商工会議所周辺でも7店舗が出店し、商品の購入者には抽選券を進呈する。
当日は小雨決行で、駐車場は木本小学校グラウンドを用意しているが、雨天の場合は使用不可。赤阪理事長は「千葉県産のサンマを地元業者さんに加工していただき、美味しい丸干しを味わって頂けます。近年は名古屋など遠方からも来場される方がいる人気の催しとなりました。当日はぜひ足を運んで、サンマや買い物を楽しんで頂ければ」と呼びかけた。
なお、出店などイベントの詳細は後日同商議所HPでも紹介。問い合わせは同商議所(0597・89・3435)まで。

