紀宝町の秋を彩る一大イベント「第20回紀宝みなとフェスティバル」(同実行委員会主催)が18日、同町鵜殿の鵜殿港で盛大に開催された。町内外から家族連れら約1万人(主催者発表)が訪れ、グルメや体験イベント、ステージ発表など多彩な催しを楽しんだ。
「見る・食べる・遊ぶ・買う」をテーマに毎年開催される恒例行事。町内の団体や事業所、ボランティアらが協力し、地域を挙げてイベントを盛り上げた。
会場には飲食や物産販売をはじめ、体験、学びなど趣向を凝らしたブースがずらり。来場者は思い思いに会場を巡り、買い物や催しを楽しんだ。姉妹町の石川県中能登町からは郷土芸能の披露や特産品の販売、交流のある青森県藤崎町からは産地直送のリンゴの販売もあり、地域間交流の輪を広げた。
漁船に乗って海上からの景色を楽しむ恒例の「黒潮体験」では、乗船を待つ家族連れらが列。潮風を感じながらひとときの船旅を満喫した。
ステージでは熊野水軍太鼓保存会や鵜殿ばやし保存会、ほたる夢太鼓、紀州舞踊隊などの地域団体が出演。フラダンスや新体操、ダンスなども披露され、会場を盛り上げた。子どもたちに人気の「はなかっぱ」キャラクターショーも行われ、家族連れの注目を集めた。
お笑い芸人のダンディ坂野さんと、ものまね芸人のMr.シャチホコさんも登場。会場を笑いと歓声に包んだ。節目の20回目を迎えた港の祭典に、子どもから高齢者まで幅広い世代が集い、賑わいに満ちた一日となった。

