防災拠点施設を整備 道の駅紀宝町ウミガメ公園 今月20日に竣工式

 道の駅「紀宝町ウミガメ公園」に隣接する敷地にこのたび、防災拠点施設が建設された。国、県、工事関係者、地元の自主防災組織や消防団を迎え、20日(水)に竣工式が行われる。

 工事は近い将来に発生すると予測される南海トラフ巨大地震に備えてのもの。津波による大規模な被害が想定される太平洋沿岸部では、救援・救護活動や物資の輸送などを迅速に行う必要がある。大規模災害では、応急復旧を実施する前に最低限の瓦礫処理を行い簡易な段差修正等により緊急車両等が通行する救援ルートを確保する「道路啓開」が必要で、今回の工事はそれに対応できるよう資機材等を保管する倉庫を建築した。

 以前、敷地の場所には防風林があり、防災拠点施設は防風林の一部(約9500平方㍍)を使用。ここに災害時の救援・救護活動や緊急物資の輸送等を迅速に行うための防災備蓄倉庫を整備した。また一時避難場所としての役割も持たせる。

 町によると、平常時から屋上スペースを道の駅利用者に開放することで、防災意識の向上を図ろうとしているという。

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