“一意専心”で町のことを考える 一般会計予算過去最大の61億円 御浜町議会定例会が開会式

 御浜町議会の定例会が5日に開会。会期は22日までで、令和6年度一般会計予算案や特別会計、令和5年度一般会計補正予算(第8号)など20議案を審議する。新年度一般会計予算は、歳出歳入ともに前年度より8億8900万円多い過去最大の61億3500万円。これに国民健康保険特別会計(12億1483万円)、後期高齢者医療特別会計(3億500万円)、水道事業会計(4億420万円)、下水道特別会計(5億270万円)を合わせた総額は85億6173万円。

 歳入では、町税7億1042万5000円、地方交付税22億2200万円、国庫支出金6億1851万5000円、県支出金4億1747万5000円、借金にあたる町債として5億2490万円借り入れる予定。一方、歳出では人件費が最も大きい13億1941万5000円を占めた。

 予算を活用して▽道の駅休憩テラス整備工事▽阿田和保育園移転にかかる基本設計・実施設計▽神木活性化施設(仮称)建築▽脱炭素化推進事業(小中学校体育館照明LED化工事)―など35の新規事業を展開していく。

 新年度の町政スタートを前に、大畑覚町長が施政方針演説。被災地と被災者を思いやり、御浜町としての支援状況を説明した。災害への備えや物価高騰対策、デジタル社会への対応、コロナ後を見据えた生活基盤の構築、安心安全な暮らしの確保、人口減少を見据えた持続可能な行財政運営など必要な施策を示し、「〝一意専心〟。様々な難局がある時代ではありますが、ただ、ひたすら、一意専心で町のことを考え、次世代へとつながるまちづくりの実現に挑戦してまいります」と気を引き締めた。

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