体育祭で最高の思い出 紀南高校競技や応援通じ一体感

 三重県紀南高校(辻孝明校長)で26日、紀南高祭「体育祭」が行われ、全校生徒219人が競技や応援を通じて結束を強めた。

 開会式ではクラスごとにカラフルな服装の生徒たちが並ぶ中、辻校長が「今年の紀南高祭のテーマは『心機一転』。コロナ禍を乗り越え、いつもの日々とは違う体育祭を存分に楽しみ、一体感を高めて」と挨拶。生徒会の上地宗太会長が「体育祭に気合が入っていると思います。みんなで仲良く楽しく、最高の思い出になるよう頑張ろう」と呼びかけた。

 引き続き、3年生の植田菜生さんが選手宣誓。準備体操に続き、女子50㍍走、男子100㍍走の予選で競技がスタートした。種目中には各クラスが応援旗を振りかざして激励。各クラスの代表が声援を力にゴールを目指した。

 引き続き、借り人競争や綱引き、障害物リレー、大縄跳び、リレーなどで盛り上がった。雲ひとつない爽やかな秋晴れの下、生徒たちの元気な歓声が校庭に響いていた。

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