ラッピングトラックも披露 ポリオ撲滅など奉仕活動 熊野RC5クラブ集いIM開催

 熊野ロータリークラブ(大崎順敬会長)は9月30日、熊野市の鬼ヶ城センターでIM(インターシティ・ミーティング)を開いた。熊野、尾鷲、松阪、松阪市東、松阪山桜の各ロータリークラブから約100人が参加し、講演やパネルディスカッションを通じロータリークラブの奉仕活動の意義を再確認。ポリオ根絶のラッピングトラックもお披露目された。

 IMはロータリークラブの勉強会。5年前にも熊野RCがホストとなって実施を予定していたが、台風の影響で見送られ、10年ぶりの熊野開催となった。

 大崎会長は「今年は『Enjoy Rotary~各々でロータリーの楽しさを見つけよう~』をテーマに奉仕活動を行っています。楽しくなければロータリーじゃないの思いで活動しています」と挨拶。川原直美ガバナー補佐が特別参加者を紹介。篠原一行ガバナーは奉仕の輪の広がりが地域社会や世界平和に貢献することを話した。

 引き続き、パストガバナーの浦田幸一さんが「ロータリーと国際奉仕」をテーマに講演。各クラブ会長によるパネルディスカッションも行われた。

 また、この日は牟婁合同運送の協力でポリオ根絶のラッピングトラックや、ラッピングカーが披露された。ロータリークラブでは長年にわたり、世界からポリオをなくす運動に尽力。熊野RCもイベント等で募金活動などを続けている。川原ガバナー補佐は「牟婁運送様のご協力で、ポリオ根絶の為のトラックが、日本中を走ります」と話し、会員らもラッピングカーを通じての一層の周知に期待を寄せていた。なお、3面に関連の投稿を掲載。

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