東地正登さんが初当選 御浜町長選3回連続の無投票

 任期満了(10月9日)に伴う御浜町長選挙は22日告示され、午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、無所属新人で前副町長の東地正登さん(60歳、無所属、下市木)のほかに届け出はなく、無投票での初当選が決まった。同町長選の無投票は2018年から3回連続。3期12年で今期限りの引退を表明している大畑覚町長の後を受け、東地さんが新たな町政のかじ取りを担う。

 東地さんは町職員として各課長などを歴任し、2025年4月に副町長に就任。今年6月に辞職し、町長選への立候補を表明した。

 告示日の出陣式には多くの支持者や来賓が集まった。来賓を代表し小島智子参院議員、大畑町長、谷川孝栄県議、河上敢二熊野市長、連合三重の番条喜芳会長が激励した。東地さんは町職員として行政に携わる中で「御浜町はとても素晴らしい町」と感じてきた一方、急激な人口減少や医療、教育の持続可能性、地域産業の縮小、インフラ整備、防災対策、財政運営など、今後乗り越えるべき課題も多いと指摘。「これまで培ってきた経験を生かし、町長という立場でこの町のために尽くしたい」と決意を語った。

 「御浜町を みんなで 未来へ」を掲げ、「私一人ではこの町をつくっていくことはできない。町内でさまざまな取り組みに励む皆さん一人一人の力を合わせ、同じ方向を向いて歩んでいくことが必要」と訴え、町内を回った。

 午後5時に無投票当選が決まると、支持者から喜びの声が上がった。当選報告会には鈴木英敬衆院議員をはじめ、大畑町長、河上熊野市長、向井美樹也紀宝町長ら近隣市町の首長、谷川県議、藤根正典県議らが駆け付け、初当選を祝福した。後援会の北嶋秀樹会長はこれまで支えてきた関係者や家族らに感謝し、「これはゴールではありません。むしろここからがスタート」と挨拶。今後も東地氏を支えてほしいと呼び掛けた。

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