町政のさらなる発展誓う 紀宝町向井新町長が初登庁

 任期満了に伴う紀宝町長選挙で初当選した向井美樹也・新町長(61)が5日、支持者や職員らの祝福を受け初登庁。職員らを前に町政のさらなる発展を誓った。

 午前8時30分、新町長が町役場に到着。玄関前では職員や支持者らが拍手で出迎え、向井町長に祝福の花束を贈呈した。

 初の町長訓示では「4年間、皆さまと一緒に町政を進めていきたい」と述べ、公約に掲げた▽健康と生活を守る町づくり▽教育・子育て環境の充実▽防災・減災、高速道路時代に相応した情報発信と産業振興▽すべての世代が活躍できる環境づくり―について「皆さまの力が必要になる。紀宝町の発展のために一人一人が住民が満足する世界を考えてほしい」と呼びかけた。

 また、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進、物価高騰対策なども挙げ「町民の皆さまと対話を重ねて町の意思決定をすることが大切。これからも頑張ってほしい」と職員を激励した。

 向井新町長は1984年11月、旧鵜殿村役場に奉職。昨年11月20日に特別参与を辞職するまで、新紀宝町の企画調整課長、産業建設課長、危機管理監などを歴任し、約40年にわたり町行政に携わってきた。前町長の勇退による町長選に伴い、町初の新人同士による選挙戦を制し初当選した。

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