イルミネーション鮮やか 紀宝光の祭典がスタート

 紀宝町の冬の風物詩「光の祭典in紀宝」が1日、同町大里にあるふるさと資料館前で始まった。来年1月5日(月)まで高さ20㍍のツリーや光のアーチなど約20万球のLED電飾が点灯。来場者が鮮やかなイルミネーションを楽しんでいる。

 初日は点灯式が行われた。作業ボランティアに参加した新宮市の深海洋一さん(34)と息子の一冴さん(神倉小5)、一斗さん(同3)、実行委員会の古屋敷久会長がカウントダウンに合わせてボタンを押すと、鮮やかなイルミネーションが姿を表した。

 シャボン玉イルミネーションに訪れた子どもたちが大はしゃぎ。2人同時にスイッチを踏むとハートが点灯する仕掛けや、かわいいキャラクターのオブジェなどが登場。来年の町制施行20周年を記念した「アトラクションロード」も新たに加わった。イルミネーションデザインコンテストで金賞に輝いた竹鼻詩さん(鵜殿小4)の作品も展示された。

 光の祭典のイルミネーションは1月5日まで午後6時から10時の間に開催。12月31日(水)と1月1日(木・祝)はオールナイト点灯する。また、また、12月6(土)、7(日)、13(土)、14日(日)は午後6時30分から8時30分までシャボン玉イルミネーションも実施。20日(土)午後5時からはイルミネーションをバックに演奏や踊りを繰り広げる「キラフェス」を予定している。

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