丸干し1000本“大盤振る舞い” 来月26日熊野きのもとさんま祭り

 熊野商工会議所(榎本義秀会頭)は1月26日(日)午前9時から午後2時まで、熊野市木本町の記念通りと本町通りで「第10回熊野きのもとさんま祭り」を催す。熊野市記念通り商店街振興組合(赤阪俊一理事長)とぜんざい市の会(和田清次会長)、熊野市商店連合会(森本伸会長)が共催。26日、赤阪理事長と熊野商議所の築地広一さんが記者会見しイベントをPRした。

 熊野の特産品「さんま」をテーマに、記念通りと本町通りの商店街が一体となって地域活性化を図るイベント。当日は記念通りを歩行者天国にし、午前10時頃から来場者にさんま丸干し1000本を振る舞う。さんまは会場の特設七輪で炭火を使い、焼いて食べる事ができるという。

 いこらい市も同時開催で、さんま関連商品や地域特産品などの25~30店舗ほどが出店を予定。500円以上の購入で抽選券が進呈され、2枚で1回参加できる抽選会では地元特産品などが当たる。今回、本町通りの店舗は通常営業となるが、商品の購入者には抽選券を進呈する。

 赤阪理事長は「千葉県産のサンマを地元業者さんに加工していただき、美味しい丸干しを味わって頂ける催しです。サンマを試食しましたが、例年より熊野のサンマに近い味でした。当日はぜひ足を運んで、サンマや買い物を楽しんで頂ければ。なお、いこらい市につきましては出店者を募集中ですので、希望される方は1月6日までにいこらい広場(0597・89・4990)までご連絡を」と呼びかけた。イベントの問い合わせは熊野商工会議所(0597・89・3435)まで。

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