1つひとつ労災減少を 建設業協会 祈願祭で意気込み新たに

 三重県建設業協会熊野支部(井本伊織支部長)と建設業労働災害防止協会三重県支部熊野分会(同分会長)は11日、井戸町の大馬神社で恒例の「新年安全祈願祭」を執り行った。

 神事には井本支部長をはじめ熊野労働基準監督署の小西勲署長、谷川孝栄県議、藤根正典県議、西喜久也熊野市建設課長、丹羽要樹御浜町副町長、向井美樹也紀宝町調整官、須賀真司熊野建設事務所長、岡本明熊野農林事務所所長、西脇春樹熊野署長、福田利章紀宝署長、池田考司尾鷲公共職業安定所熊野出張所長、熊野市南郡の建設業主、業界関係者ら約40人が出席。山東美晴宮司による祝詞奏上や玉串奉てんなどで工事や従業員の安全、業界の発展などを祈願した。

 井本支部長は「今年はウサギ年ということで、この地域の景気もウサギのように飛び跳ねることを期待しており、発注者の皆様にも社会資本整備の予算をしっかり確保していただくことを期待しています。まだまだコロナの感染が減少していませんが、労働災害については一つずつ減らしていくことが大事だと思っています。安全には特効薬がないので一つひとつの安全を見つめなおして災害を減らしていければ」と挨拶。出席者が新年への決意を新たにしていた。

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