人と人とのつながりや支え合いが広がることを目的とした「あいあい祭り」（中西元一実行委員長）が23日、ＪＡ伊勢三重南紀統一柑橘選果場で開催された。一昨年、昨年とコロナで開催できなかったが、今年は「チャレンジ第１回」を掲げて復活。親子で楽しめるイベント・体験コーナーや食べ物、雑貨などの販売コーナーが設けられ、大勢の来場者が楽しい時間を過ごした。
開会式では県立木本高校ＪＲＣ部と社協制作の動画が披露され、２年以上続くコロナ禍で日常・学校生活に多くの制限がかかる中、高校生が「コロナが教えてくれたこと」「終息後への希望」を語った。締めくくりにプチトマトのメンバーが今回のテーマである「今年から始めよう 自分のできることから」を掲げた。
この後、イベントがスタート。元保育士ユニット「ロケットくれよん」による親子コンサート、木工やアロマスプレーづくりなどの体験コーナー、ゲームコーナー、阿田和交流会の獅子舞体験、各種飲食ブース、販売コーナーなどが用意された。県立木本高校ＪＲＣ部も協力し、入場受付や検温等で協力。御浜町内の小学生で構成する子どもボランティア「プチトマト」も催し物で元気を振りまいた。
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