いよいよ審判の時 各陣営が全力尽くす 熊野市議会議員選挙 24日に投開、即日開票

 任期満了(30日)に伴う熊野市議会議員選挙は24日(日)に投開票され、新議員が決まる。定数12に対し現職9、新人5の合計14人が立候補。17日の告示から市街地、山間部、海岸部へと選挙カーを走らせ支持を訴えてきた候補者が、後は有権者の審判を待つだけとなった。

 投票は午前7時から市内42ヵ所で行われ、同日午後8時から井戸小学校講堂で即日開票される。市選挙管理委員会によると、午後9時から30分おきに中間発表が行われる。確定時刻は午後10時30分を見越している。

 前回、平成30年の市議会議員選挙は午後9時55分に開票結果が確定している。今回も接戦が予想され、当落判明は午後10時ごろと予測されている。中間発表など開票結果は熊野市役所ホームページやZTVの市行政情報チャンネルでも随時、公表される。

 今回の選挙戦は前地林、山本洋信、樋口雄史、下田克彦、山田実議員が引退。前回選挙では前地氏685票、山本氏1065票、樋口氏812票、下田氏968票、山田氏654票を獲得していた。5人合わせて4184票がどう動くかが勝敗を分ける。

 当日有権者数は1万3807人(男6273人、女7534人)。前回選挙の投票率は76・59%だった。

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