趣向凝らした力作155点 結果発表は10月1日に 熊野林星会 木工コンクールの審査会

 熊野林星会(野地伸卓会長)主催の「木の町熊野木工コンクール」(野地良成実行委員長)の作品審査が18日、熊野市井戸町の市林業会館で行われた。例年、熊野市文化交流センターで審査とともに全作品の展示を行っているが、今年は「緊急事態Ver.」と銘打ち、規模を縮小。後日、審査結果を発表することとなった。

 同コンクールは木に親しみ、林業に理解を深めてもらおうと毎年、開催しているもの。今年は新型コロナウイルスの感染拡大により開催が危ぶまれたが、緊急事態Ver.としての開催に。小学生から一般まで155点の応募があり、初めて神志山小学校からも4点の出品があった。

 審査は野地実行委員長をはじめ河上敢二市長、山本洋信市議会議長、藤根正典県議、谷川孝栄県議、野地会長によって行われ「今年も趣きある力作が並んでいますね」と頭を悩ませながら、入賞作品を選んだ。

 出品作品の中にはイスや本立て、棚、ポスト、鍵かけ、貯金箱など、児童たちが一生懸命に仕上げた木工作品がズラリ。幾重もの木の皮を重ねて花に見立てたものや、大きな招き猫、七里御浜をどんぐりで表現した獅子岩、色彩も鮮やかなルアーなど、趣向を凝らした力作も数多く並んだ。

 野地実行委員長は「緊急事態宣言を受けて開催の是非も検討したが、一般公開を控えてオンラインで作品を公開し、結果も後日発表するという方法となりました。コロナ禍でも作品は昨年より20%多い155点の出展を頂いた。去年の作品も全国木材連会長賞に輝くなど、熊野市の木工作品は毎年全国コンクールで賞を獲得するなどレベルが高い。今年も力作揃いです」と話した。

 審査結果は10月1日に新聞折り込みや各校へのチラシ配布等で発表し、熊野林星会フェイスブックでも全体作品を含めてアップを予定。入賞作品は10月1日から熊野市文化交流センターへの展示を予定しており、県コンクールにも出品される。

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