秋の全国交通安全運動スタート 横断歩道は手をあげて 熊野署管内 ハンドサインを推進

 秋の全国交通安全運動が21日から始まった。30日(木)まで▽子供と高齢者を始めとする歩行者の安全の確保▽夕暮れ時と夜間の交通事故防止と歩行者等の保護など安全意識の向上▽自転車の安全確保と交通ルール遵守の徹底▽飲酒運転等の悪質・危険な運転の根絶―を重点に交通安全啓発などが展開される。

 熊野警察署(濵井良太署長)では重点項目に加え「横断歩道〝ハンドサイン〟キャンペーン」の推進に力を入れる。同運動初日の21日朝は、熊野市有馬町の国道311号、立石南交差点から山側に約100㍍の横断歩道で街頭指導活動を行った。

 同横断歩道は有馬小学校の児童らが通学路として利用。通学時間帯は通勤時間帯と重なり交通量が多く、日頃から交通安全協会の会員らが見守り活動を行っている。

 この日は通学時間帯にあわせ、濵井署長や熊野地区交通安全協会の岩本崇会長と会員、熊野署地域交通課の佐野太介課長、署員、熊野市交通安全都市推進協議会の会員らが「横断歩道〝ハンドサイン〟キャンペーン」に参加。熊野市のご当地キャラ「熊遊戦隊イコライジャー」からジドレンジャーも応援に駆けつけ、横断歩道利用者らに手をあげて渡るハンドサインを周知した。

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