給食メニューにも登場 〝新姫・熊野鯛美味しい〟有馬小5年生 社会の授業で鯛養殖学ぶ

 熊野市有馬小学校(山﨑弘行校長)の5年生は8日、市の名産品として注目を集める水谷水産のブランド鯛「新姫・熊野鯛」について学んだ。学校給食のメニューにも登場し、児童たちが「美味しかった」と笑顔を見せた。

 市では新型コロナウイルスによって影響を受けた地元特産品を学校給食に活用。「新姫・熊野鯛」も昨年9月から様々なメニューに調理されている。有馬小では社会科の学習で「新姫・熊野鯛」がどのように生産され食卓に並んでいるのかを知ろうと、地元、水谷水産の水谷徹社長や矢口裕司さんらを講師に招き特別授業を行った。

 水谷社長らは「新姫・熊野鯛」がインターネット販売や、熊野市のふるさと納税の返礼品でも注目を集めていることを紹介。二木島町にあるいけすには約30万匹のマダイが養殖されていることを説明すると、児童たちから驚きの声が上がった。

 また、大手水産・食品会社ニッスイと共に、熊野市で発見された香酸柑橘「新姫」を配合したエサを開発。ニッスイの社員も訪れており、新姫の効果で魚の臭みを抑え、歯ごたえも良くなっていることなどを説明した。

 児童らからは「一日にどれぐらいの餌が必要?」「どうやって魚を運んでいるの?」などの質問がでた。水谷社長らは、エサの量は魚の成長に応じて変えていることや、水谷水産ではトラックで魚を生きたまま全国に輸送していることを説明。2㌔ほどに成長したマダイを、多い時には1日に7千匹出荷しているという。水谷社長は「皆に美味しく食べてもらえることがタイにとっても一番だと思います」と話していた。

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