神木の魅力を発信 住民と大学生がCM作り

 御浜町神木で22、23両日、三重大学や京都大学の学生、地元住民らによる「神木CMをつくる」と銘打った取り組みが行われた。23日は神木公民館で学生らが制作した神木をPRするコマーシャルの上映会もあり、町民らが美しい映像によるコマーシャルを絶賛。「わが町」の魅力発信にも期待を寄せた。

 三重大学共通教育科目「みどりのアントレプレナー論」の取組の一環。「神木みらいのまちづくり推進委員会」(奥西誠人委員長)を中心とした地域住民と三重大学、京都大学が実施した。

 クリエイティブディレクターのシャンソンさんを講師に、三重大学の学生10人と京都大学の学生1人、地元住民ら23人がCMづくりに挑戦。シャンソンさんは共感や意外性が大切と話し、SNSで神木を〝バズ〟らせる動画づくりのコツを指導した。

 参加者は観光、特産品、文化(自由)を題材に、学生チームと地元チームに分かれそれぞれ3本のCMを作った。22日はシナリオを練りロケハン。夜はバーベキューで親睦を深めた。

 23日は朝から撮影がスタート。住民らのインタビューや散策、食事、宿泊を通じて発見した地域の魅力をヒントに、30秒程度の神木をPRするコマーシャルを作成した。 

 上映会には多くの町民が来場するなか、ミカンやイヌマキの木などを題材にした計6本のCMが公開された。学生たちの感性を生かした視点や、地元民ならではの作品など、わずかな時間に神木の魅力を凝縮。工夫を凝らした設定、美しい映像、ユーモアも交えた紹介など、どれも見やすく魅力が伝わりやすい内容となった。

 来場者による人気投票も行われ、最後に今西冨士男区長が「2日間にわたり、素晴らしい作品を作っていただいた。色々考え、現地も周って、神木の自然の魅力を6本のCMに。これから外に発信して頂く。YouTubeを見て、神木にこういう面があるんだと感じ、脚を運んで頂けたら」と締めくくった。

 作品は今後、YouTubeの「紀南部`三重テラス」のチャンネルで公開予定。YouTubeで「紀南部」と検索すれば見られるという。東京都の三重県アンテナショップ「三重テラス」でも上映する予定とのこと。

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