アーティストが約1ヵ月にわたって滞在し、常時と異なる文化環境で作品制作等を行うアーティスト・イン・レジデンス「KUMANONISUMU(熊野に住む)!2025」の展覧会が熊野市木本町の世界遺産熊野古道館(旧紀南ツアーデザインセンター)で29日(金)にオープニングを迎える。
このイベントは熊野市出身のアーティスト・えのもとひささんらが企画運営。2022年に続き2度目の開催となる。アーティストたちは8月初旬から熊野に滞在し、制作活動などを行っている。記念通りではこれまでにシャッターには花火をイメージしたイラストなども描かれ、人目を引いている。
今年は8月29日から9月7日(日)の期間中、世界遺産熊野古道館、木本町内など市内の展示場所で国内外のアーティストの作品を展示。初日は午後5時から、世界遺産熊野古道館でオープニング。同30分からアーティストと一緒に木本町の街中に展示された作品を巡る。
30日(土)は午前10時から小宮知久さん、11時にソフィア・タバタッツェさん、31日(日)は午前10時からエルザ・岡崎さん、11時から三田村光土里さんによるアーティストトーク。9月1日(月)と3日(水)は午前10時からガイドツアーを予定している。
えのもとさんは「今年の『KUMANONISUMU!』では、国内外のアーティストたちが三重県熊野市に集まり、地域に根ざした参加型のアートを通じて、『なじみのないもの』と出会う体験に取り組みます。彼らの視点、考えなどを作品から読み取る楽しさ、また会期中プログラムに参加しアーティストたちから直接お話を聞いてみたり、様々な形でぜひお楽しみください」と呼びかけている。
メイン会場となる世界遺産熊野古道館の開館時間は午前9時から午後1時、午後2時から5時。火曜休館。同館では7月に実施したワークショップで作った「KUMANONISUMU!のぼり」を設置。街中での展示場所は同館や各展示会場で配布するプログラムマップに記されている。「KUMANONISUMU(熊野に住む)!2025」の展示会場は次の通り。
世界遺産熊野古道館、木本神社、さいとう呉服店、高垣さんのお宅、中納陶器店、畑井さんのお宅、中森さんのお宅、熊野市文化交流センター、食堂あお、紀北信用金庫熊野支店、吉野熊野新聞社、バス停記念通り横、やまか惣菜センター記念通店