レジャーなどに活用を 神川区町会 レンタルスペースを開始

 熊野市神川町の神川区長会(福田実直隆会長)では、同町の町営住宅を活用したレンタルスペースの提供を開始。「川遊びや魚釣りなどのレジャー、熊野大花火大会の宿泊、田舎暮らし体験など様々なニーズにご活用を」と呼びかけている。

 町おこしの一環として企画したもので、8軒分ある町営住宅の空室1軒を活用。2階建ての1階にリビングダイニングとキッチン、バス、水洗トイレなど、2階部分は畳の和室が6畳2間。家財道具一式が揃い、テレビとエアコンは各2台、Wi―Fiも完備し調理器具は大半を揃えた。寝具も6人分用意している。

 桜の名所として知られる旧神上中学校にほど近く、神川温泉までは徒歩1分の好立地。すぐ脇には川遊びやアユ釣りが楽しめる神上川が流れ、屈指のブラックバス釣りポイントとして名高い七色ダムもすぐそこにある。

 利用料金は基本1人1日3500円で、人数や期間によって割引も用意。福田会長は「急な帰省やお盆、正月、ゴールデンウィークなど宿泊場所に困った際にもご活用いただければ。身体と食料があれば泊まれるように整えております。ぜひご利用ください」と呼びかけた。問い合わせは福田会長(080・3718・0120)まで。

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