こちらも3年ぶりに斎行 規模縮小だが餅まきも 花の窟お白洲引き行事

 熊野市有馬町、花の窟神社のお白洲引き行事が10月2日(日)に行われる。主催は実行委員会(和田仁祭典委員長、西村茂之実行委員長)。

 七里御浜の白石を花の窟神社へと奉納するもので、白石を乗せた花車が町内を巡回。伊勢音頭や花の窟音頭道中踊りが賑々しく響く中、各地点で餅まきが行われる。ここ2年は新型コロナウイルスの影響で中止していたが、今年は秋季例大祭と同日の開催になった。

 実行委員会によると、お白洲引き行事は保育所や幼稚園に通う幼児に花車を引いてもらうことがメインだが、感染拡大予防の観点から宵宮や幼児によるお白洲引きは中止に。例年より規模を縮小し、参加希望者のみで執り行うことになったという。

 花車は2日午前10時に立石を出発。6ヵ所で餅まきを行いながら花の窟神社に到着し、白石を奉納する。「参加希望者の方は服装は自由ですが、出来るだけはっぴを着用の上、ご参加ください」と呼びかけている。花車の通過予定時間は次の通りで、各所ともに伊勢音頭と餅まきが予定されている。

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