2度切りで傷つけず 御浜小5年生 極早生ミカンの収穫体験

 御浜町立御浜小学校(矢賀睦都恵校長)で27日、農業学習会が行われ、5年生児童32人がミカンの収穫を体験した。

 同小では毎年5年生を対象に、新規就農者の受け入れや農業後継者の育成活動に力を入れている「御浜町の農業を考える会」(松本昌士会長)が柑橘学習会を開催している。この日は今年度第2回目の活動となり、収穫について学んだ。

 はじめに松本会長らがミカンの収穫方法について、果実に残った枝で他の果実に傷を付け合わないように、2度に分けて枝を切り落とす「2度切り」を説明した。

 この後、児童たちは学校横にある松本会長の園地で極早生ミカンの収穫に挑戦。児童たちが教わったとおり慎重にハサミを入れると、園地には甘酸っぱい香りが広がった。児童の一人は「おばあちゃんの収穫を手伝ったことがある」と手慣れた様子。次々とミカンをカゴに入れていった。

 また、糖度計を使いミカンの甘さも測定。子どもたちは自分たちで収穫したミカンの甘さを競い、記録が更新される度に大はしゃぎ。「甘くて美味しい」とミカンを口に運びながら、楽しく「年中みかんがとれるまち・御浜町」の地場産業を学んでいた。

 松本会長によると、今年度は新型コロナウイルスの影響がなければ1月に餅つき、3月にはミカンの食べ比べなどを計画しているという。

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